2008年12月31日

2008年を振り返って

2008年も今日で終わりですね、ギターの練習の今年の総括と言いますか一年を振り返ってみますと前半は結構練習にとれる時間が多く(仕事が暇だった)後半はあまり練習が出来きなかったり、夏に落雷でモデムが壊れたりウィルスにPCがやられたしてブログの更新も休止しなくてはならなくなったりしましたが、その割には収穫はあったと感じています。

特にフラメンコギターを始めて2年以上たつのですが、練習が出来ない期間、海外のフラメンコショップから教則本や曲集を取り寄せ練習の糸口を探っていくうちに、色々とわかって来た事等があり此の一年で自分なりのこれからの練習の方法がだんだん出来てきたと感じています。

それらを簡単に書きますと・・・・

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トラディショナルなタイプのものとモダンなタイプのものは、ギターのテクニックの面、コンパス等の音楽的な面からも違うところがある。
更に地域やギタリストによって一定のフォーム(型)があり、よく分析して自分の方向性を見つけるべきである。

トラディショナルな曲の多くは、コードの使用範囲が比較的限られていてコンパスがはっきりして掴み易く、右手のテクニックの習得に集中できるので先ずはトラディショナルな曲をじっくり練習するのがよい。

しかしトラディショナルな曲の練習だけでは左手のテクニックの習得には限界がありモダンなタイプの曲を弾くには複雑化したコードでポジョニングが難しくテクニック的な壁をなかなか乗り越えることができない。

モダンなタイプを弾きこなすには一層の左手のテクニックの向上を計らなければならない、それにはクラシックギターの曲の練習が非常に効果的であるが、最近モデンなタイプの曲を意識した「フラメンコ練習曲」のような左手のテクニックも重視した教材も出て来てとても効果的である。
しかしそのような曲は得てしてフラメンコ臭さというかアイレが感じられない「フラメンコファンタジー?」のような感じがする曲が多く、ありあまり傾倒しすぎるのも本末転倒な気がしないでも無いのであくまで練習曲と割り切って練習する。

コンパスはフラメンコの根幹なので、始めからコンパスと絡めた練習方法を取った方がよい----フラメンコメトロノームやコンパス音源との併用が効果的である。 

単にコンパスに合わせるのではなく自分自身の中にリズム(律動)が起き自然とコンパスと同調するようにならなければならない・・・

等々
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2009年は以上の事を踏まえて練習に励みたいと思っています。

それでは皆様良いお年を。わーい(嬉しい顔)




posted by saintcat at 12:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月08日

気分はフラ-FlamencoMasterのおすすめ

今回はちょっと趣向をかえて僕が日頃のトレーニングで使っているFlamenco Masterというメトロノームソフトの使い方を紹介しようと思います。

と言いますのはこれから企画している事でFlamenco Masterをちょくちょく使おうかと考えているのと
僕と同じ様な問題を抱えている方の糸口になればと思ったからです。


以前書きましたが僕が断念していたフラメンコギターのトレーニングを再開した理由の中に「リズム音痴を克服するヒントがフラメンコにはあるのではないか?」とフト思ったか事があります。

フラメンコギタリスト達が、数人でセッションしているのを見ては、複雑なシンコペーションを含んだ曲やメチャ速いスケール、連符をフラメンコギタリスト達は、どうしてあんなに感覚的にしかも完全にシンクロしてひけるのだろうかという疑問と憧れがあり。
始めは、僕には到底できることではなく、遠い世界のように感じていたのですが、フラメンコのリズムを扱っているサイトで彼らのリズムの拠り所にはコンパスなるものがあることを知り俄然興味をもったのです。

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*Flamenco Masterはフラメンコのコンパス用のメトロノームで
http://www.foroflamenco.com/レジストすることでダウンロードすることが可能です。


fm6.jpg

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さてFlamenco Masterですが、使い方を紹介する前に、ソフトに添付されているイントロダクション(メニューのNote----Using Flamenco Masterでアクセス)にこのソフトを開発した理由が短く書かれているのですが、大変興味深いと言うか、僕に明快な一つの答えを与えてくれたのでそれを意訳ではありますがちょと紹介したいと思います。

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導入  

多くのフラメンコギター狂(愛好家)は経験豊かなダンサーと共に演奏する機会を持っていません、それはコンパスに真剣に取り組もうとする場合全くのハンディーキャップです。
レコーディングされたものやコンサート等に行く事は確かにコンパスを知る助けにはなりますが、カンウンターリズムはすべてのコンパスの底流にあり積んだ経験を覆い隠すぐらい強力です。

また教則本による学習でコンパスがどのように構築されている事は知る事ができますが、トレーニングする方法や実際に演奏して表現するのがしばしば困難である場合が有ります。

一部のギタリストは"タランタ"や"グラナイーナ"等の「自由な形式」のパロを好んで練習します。
そして多分1-2のフレーズをレコーディングや譜面からコピーして演奏しただけで友人からは"Muy duende"(フラメンコの魔力が降りた神秘的状態)のように見えるでしょう、そしてそのギターテクニックで魅了されるかもしれません。
しかし彼らがダンスやパルマスとプレーする場面に直面すると、そのテクニックは、とたんに動揺し勝手の違いに、まごついてコンパスを見失う事態が起こるかもしれません。

Flamenco Masterは、主にそのようなセッションの為の練習に役立つ様に開発されました。
より経験豊なギタリスはこのプログラムがコンパスのトレーニングの他ファルセータを組み立てるのにも有効である事がおわかりになるでしょう。
あなたがとても優秀なプレーヤーで無い限り長いブレリアのパッセージを頭の中で常にイメージするのは困難なはずです。そして少なくとも紙切れに1-12の番号を書いておこうとしても鉛筆の芯をすり減らすだけでしょう。

幾つかのパロの例がプログラムには含まれていますが、それはあくまで例にすぎません。
私に一人のアンダルシアの古いフラメンコプレーヤーがブレリアスを見せてくれたのですが、リズムをカウントするのに「アン、ドゥー、トールーゥ、アン、ドゥー・・・アッシ」とドゥーは2拍目、4拍目の為にトールーゥを持続させアッシ(asi---フラメンコのハレオの一種かな?)をつけ添えて10迄カウントした後顎をグィと突き出す仕草で12をカウントしたのです。(それを好んで使いました)
実際彼は3より多くをカウントしなかったので、彼にカウントを12から初めたのかどうかを問う事は無意味なようでした。
色々なフラメンコスタイルのコンパスを掘り下げて分析するのであれば利用できる良い本や有益な知識がWebから得られるでしょう。

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以上ですが、ギターのテクニックを習得する事とコンパスを会得することは別ものであることとコンパスのカウントの仕方は、様々でそのカウントの仕方にとらわれすぎる事はそれほど意味が無いといっているようですね。


使い方

使い方はとても簡単です。

メニュー

 File---Open Files ビートを設定したファイルを開く。幾つかのコンパスがデフォルトで用意されています。
   ---Save Current Beate 現在のビートの設定を保存

Color ----Color of Regulur Beate カウントする際に表示されるカラーを設定
   ----Color of Accent Beta アクセントがついたビートの表示カラーを設定


fm7.jpg

アクセントをつけるカウントにチェックを入れる

カウントの際の音色を設定するコンボボックス

ビートのカウントナンバーの表示


fm2.jpg


ビートの音色   silent 無音
         clap 手拍子
         clap2 手拍子2
         heavy 重い音
         cane 杖で突く様な音
        それぞれ  less norm moreの3つの音大きさがある

音は特に決まっているわけではないがパルマスやカホン、タコネオに置き換えて設定する。





fm3.jpg

contra   裏打ちの設定、off以外に設定すると裏拍にサウンドが入る
    off サウンド無し
    less norm more 3つの音の大きさ



fm5.jpg


intro 裏打ちが入らないイントロを何回繰り返すか



fm8.jpg


speed  カウントの速さ、普通のメトロノームとは異なり4分音符に対するテンポとかではなく単純に0-100迄の範囲でスピードを設定する


fm4.jpg

beat blank(表示無し) 1 12 8
   スタートカウントを幾つにするかを設定、普通1か12かだがシギリージャス等で8をスタートにする事が有る。



fm9.jpg

スタートボタン、ストップボタン


つづく


posted by saintcat at 23:15| Comment(5) | 気分はフラメンコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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