2009年09月22日

ギターでリズムに乗ろう(2)

たくさんのの音痴達

一言でリズム音痴といっても

*音の長さ音痴
*タイミング音痴
  出だし音痴
  終わり音痴
*カウント(拍子)音痴
*アクセント音痴

等沢山あることに気ずかされますが、これらはノリの感覚がつかめて来るとかなり改善されるようなので殆どノリによる時間感覚に関連している事がわかります。

ですから

「トン トン トンカラリン と となり組」
(ちっと古いので知らない方もいるでしょうが・・・)

「ドングリ コロコロ ドンブリコ」

「ジャジャジャ ジャーン」

など

ある種の語感によるノリと刷り込み(子供の時から)によるリズムパターンは、リズム音痴であっても外す事は無いと思います。
この語感を利用したリズムパターンの取り方には

タン タン ターァン タッカ タッカ タン
(低学年では、カスタネットを併用すること多し)

という音楽教育で用いられている方法があります。

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感覚でノレるようになるには、先ず意識することから・・・

ぼくの妻は、歌はそんな上手ではないですが、何回か効いた曲は、殆ど外さずに歌える特技を持っています。
バラードとかノリが殆ど無い「アーーーーーー」とかキッカケが難しい歌い出しとか難なく歌えるのです。
歌っているとき何らかの方法でカウントしているのか聞いてみたら「カウントなんてしていない、だって、そう歌わないと、気持ち悪いし、自然にそうなる」と言うではないですか!
妻に言わせればタンとかターン等は一切不要というわけです。

これは音に対する記憶力も有ると思いますが、何か「気持ち悪い」とか「自然とそうなる」と言う事からノリと関係が有ると言えそうです。
(ノリの感覚が出て来ると外すと気持ち悪いし、自然にノって行くので)

しかし若い頃音楽に親しむ環境に無かったとか、中年になってから趣味で楽器を始めたという場合、自然にリズムに乗れないいと言う場合もあるでしょう。

このようなリズム音痴と思う方は、感覚で乗ろうと思ってもなかなか難しい・・・
逆に先ずは意識的に小学校低学年に戻った気持ちでタン タン ターァン タッカ タッカ タンからやってみましょう。
そんなんバカらしくてやってられないと思われかるもしれませんが、先ほど上げた音痴すべてに対して以外と効果が有ると思います。

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意識的から感覚的に

ある事柄を学習で取得する場合、例えば英語の単語や漢字の暗記等では、見る、実際に描く書く、声に出して読むのを同時に実行すると効果が高いとされています。

リズムの習得についも最初は身体動作を併用すると効果が高い様です。
例えば「体をスイングさせる、足を踏みならす、手拍子をとる」などを併用するのですね、これが意識的な拍子とり、から感覚的なノリに導く秘策です

ギターを弾く場合は、カウントしながら、足を踏みならす方法がし易いでしょう。
(それでも、おぼつかない場合はメトロノームも併用すると良いでしょう)

カウントは3拍子なら1・2・3、4拍子なら1・2・3・4と数えながら弾きます。
それにリズムパータンを取り易いように「イチとぉ、ニィとぉ」等と口ずさむのですね。
先ほどのタン タン ターァン タッカ タッカ タンでも良いと思いますが、アクセント位置を確認するには「イチとぉ、ニイとぉ」の方が良いでしょう。

リズムのパターンと言うと直ぐに4分音符や16分音符とか、音楽用語を思い出しますが。
先ずはなるべく五線譜やおたまじゃくしを使わずに実践してみましょう。
(これらは音楽の共通言語として極めて強力で便利なものですが・・・)

ここで注意することは、ギターに合わせてカウントするのではなくカウントにギターを合わせる事です。
これはギターでノル為の一つの方便で、弾き語りでは、ギターに合わせて歌いますが、最終的にはどちらでも同じように合わせられる様になります。

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基本の長さで拍子の違いを体得する。

先ず自分にとってやり易い速さでイチ、ニィ、イチ、ニィと二回足を踏み鳴らしつつ声に出してカウントし三回目から適当なコードを掴んでカウントに合わせてストロークします。
イチの時のストロークにアクセントをつけます。
これが基本的な2拍子音のリズムと音の長さになります。

同様に
イチ、ニィ、サンの3カウントのイチにアクセントをつけると3拍子が生まれます。
イチ、ニィ、サン、シィと4カウントのイチにアクセントをつけると4拍子が生まれます。

3拍子で


注意深くこれらのリズムが生み出す違いを体感して下さい。

アクセントに留意してください。
アクセントでむちゃくちゃ大きな音を出すと言うよりコントラストをハッキリさせる事が重要です。
最初は、このコントラストをよりハッキリ出した方が良い様です。


ここでもう一つ重要なことがあります。
ストローク(弾き始め)し始める時に、完全にフリーズした状態から弾き始めないことです。
歌い出すには、息を吸う、楽器を演奏する時は、振り上げる、ポジショニングする等の、アウフタクトが必要になり、フリーズした状態からはじめると既に外した状態からスタートしてしまう可能性が高いからです。(特にギターでは、発音に準備時間が掛ることは考察しました)
始める時は一小節或は一拍くらい前から動いている感覚、演奏中も意識が僅かに先行して引っ張っていくくらいが良いようで、「出だしが合わない」と言う様な"出だし音痴"も、かなり回避できます。
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長い音の取り方を体得する

次に長いデレーションのリズムの取り方を体得しましょう。

イチ・ニィのイチの時だけ音を出してみましよう。
これがの相対的な「2分音符長さ」です。

イチ・ニィ・サンのイチの時だけ音をだします。
これがの相対的な「付点2分音符の長さ」です

イチ・ニィ・サン・シィのイチだけ音を出します。
の相対的な「全音符」の長さです。

これで基本の長さより長い音のディレーションが生まれます。
楽典では「全音符」を基本として何分割するかで表されていることが分ります。
(例えば4分音符は全音符を1/4にした長さ等)

ノリで音の長さを感じる様にするには4分音符を基本の長さにした方が良い様です。
基本の音の長さを決めれば、その他の音の長さは、基本の音の長さをに2倍や1/2にするだけです。

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基本の音の長さを2分割して弾く
次に基本の音(4分音符)の丁度半分をダウンとアップス・トロークでで弾いてみましょう。

・ニ・サ・シのアンダーラインのところでアップストロークします。

カウントの仕方をイチ-と・ニィ-と・サン-と・シィ-と、の「と」のところでアップストロークしても良いでしょう。
ちょうど足踏みの上がった位置ですね。

3拍子で


ギターのストロークでダウンの返しでアップする事は、ストロークの際の重力と腕の筋肉の運動で加速が生まれノリがでてくるに気がつきます。
コードを弾く場合はストロークが6弦から始まるか、1弦から始まるかで当然響きも違ってきます。
ノリのある曲で、ストロークをする際に、機械的に上下しているだけだったら、そのリズムは死んでいます。

アコギのビギナーで、一本調子のストロークを見かけますが、単純な歌の伴奏であってもこれが有るのと無いのでは雲泥の差があります。

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裏をとってみる。

次に「と」のところ即ちアップストロークだけで弾いてみて下さい。



更にこの要領でダウンストロークを消音して弾いてみて下さい消音下部分が際立ちタンとのコントラストでウッ・タン、ウッ・タン、と聞こえるはずです。



このタンのところが裏拍です。

次にタンのところ、即ち裏拍でダウンストロークしてみて下さい。



このように裏拍主導でリズムを取る事を「裏を取る」等と言うのですね。
フラメンコではコントラと言い非常に重要になってきます。

この裏を取ったり、消音したりしてリズムをとるトレーニングは、後で休符のデレーションや付点音符のデレーションを感覚で掴むのにも役立ちます。

リズミカルに色々なタイミングで裏をとったり、消音してみて下さい。



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次にその2分割の音を更に2分割してみましょう。

つまり基本の音の長さを4分割したことになりますね。

イチとぉ・ニィとぉ・サンとぉ・シィとぉとカウントしながら
ストロークを細かくダウン・アップ・ダウン・アップ・・・して2拍子、3拍子、4拍子を弾きます。



先ほど描きましたが、正確にストロークに入る為にはアウフタクトを意識する事です。
ストロークの音が細かいので「シィとぉ」の「とぉ」に留意して入ると入り易いでしょう。

アクセントはちゃんと表現出来ていますか?
ストロークは走りすぎていないでしょうか?
逆に追いついていますか?
全身がノッテいますか?

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次は基本の長さを3分割して弾いてみましょう。
つまり3連符ですね。

ダウン、ダウン、アップあるいはすべてダウンでも良いと思います。



ここで今迄には無かった全く異なるリズムが加わる事になります。
3拍子の時に既に潜在的にこのリズムは出ていたのですが、個々へ来て2分割方式に3分割が言わば強引に侵入するのです。

例えば2分割で弾いていて突然3分割で弾いてみて下さい、流れがまったくことなるのが分ると思います。



2分割は、弾む様な感じがするのに対して、3分割は曲線的にに変化するようなな感じがします。
体で感じるノリもちょっと言葉では言い表しにくいのですが僕の場合2分割はV、3分割はUのように感じます。
ルンバの2拍子の舞踏と3拍子のワルツのターンの用な違い・・・


このトレーニングで重要なのは、完全に体得出来たと感じる迄、カウントをハッキリ口に出して言う事と、足踏みの動作をそれに合わせてハッキリと動かしてストロークと完全にシンクロさせる事です。
これをしないとこのトレーニングの効果は、殆どないとかもしれません。


続く
posted by saintcat at 12:42| Comment(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

名曲彷徨- モーツァルトの魔笛の主題による変奏(6)

いよいよ最後のコーダです。
曲の締めくくりにふさわしく華やかに盛り上げて一気に終わります。
と言いたい所ですが、そうなかなか上手く行きませんでした。

僕は此の曲で一番難しく感じたのはこのコーダです。
かなり弾き込んでやっとそれらしくなって「フーッ」と言う感じです。ふらふら



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最初のアルペジオの部分はaimのパタ-ンでメローディーの高音部はアポヤンドで鮮明に聞こえる様にしなければなりません。
しかも2弦が解放弦のB音、3弦が高音D音の様にカンパネラ奏法になっている箇所が幾つかあって鳴っている解放弦に触れずに弾かなきゃならなかったり弦のテンションが違うので音のバランスを取るのが難しかったり・・・

Coda_01.jpg


出だしは、ちゃんとバランス良く弾けるが、途中で疲労?が蓄積してきたり3連符の間隔が乱れるなど、このaimのパターンのアルペジオが苦手な方の為にマエストロ・ソルは、チャンと練習曲を用意してくれています。
そんな方は、ちょと回り道になりますがOp.6-No.11(24-Etudes No.15)を練習してみて下さい。
僕もこの練習曲を練習しましたがメロディーも美しくレパートリーの一つにしても良いいかなと思いました。

運指自体はそれほど難し有りませんが左手の運指にストレッチが必要な部分があったり頭から最後迄aimのパータンのアルペジオなので結構鍛われます。

・・・でトレーニングの効果ですが・・・絶大です!!
以前このコーナで取り上げたOp29-No.1「変ロ長調」同様地獄のメカニカル・練習曲に認定しても良いと思います。

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9小節からの3連符の上昇-下降する部分は、つい走っててジャラ・ラララと流れてしまいがちですが
1小節の大きなフレージングの中に起伏があってアーティキュレーションに特徴が有ります。

Coda_02.jpg

となっている様です。
2弦B音に少しアクセントを付て留意し最初は前半と後半に分けて弾くぐらいの気持ちで弾くと感じが出し易くなるようです。

更に右指の運指に結構重要なポイントがあります。
運指は色々考えられますが、以前3本指奏法について考えた際こういう折り返しは、3本指奏に基づいてimamiと折り返す様に自分自身でルールを決めていたので僕はその運指の方をを採用しました。
しかしimaimとやった方が音を明確に出し易いという事も有りますの弾き比べてみて下さい。
一旦どちらかで弾き慣れると同様なケースではそれが影響して他方が、弾き辛くなりますので、どちらにするかは結構重要かと・・・

左指の運指は、小指の右小指のストレッチが少々必要ですが、慌てない為にコードをすべて押さえて準備して上昇に入る様にしています。




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17小節目の3連符スケールはコードを弾くなり、いきなり6弦からダダダダ・・・と上がっていきます。
imで弾くかamiの3本指奏法で弾くか2通りの方法がありますが、超高速ではないのでどちらで弾いてもそう変わりはないようです。

Coda_03.jpg


難しいのはコードとスケールの間が開き過ぎてしまう事です。
僕の場合im、mi、ami何れで弾いても運指に無理があり間があいてしまうのでpimaと、やや変則的で弾きにくい運指で弾いています。(こうすると全く間隙ができない)




どうしても少しデレーションが長めになってしまう場合でも、気持ちと前後のフレージングでカバーするとちょっとぐらい間が開いても不自然には聞こえない様です。
だからギタリストは甘いと言われそうですが音楽は数学ではないのでキッチリ答えがでる必要はないかと・・・

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19小節の部分も先ほどと同様にコードとスラーに入るE音の間を開けすぎない事が必要ですが、こちらの方はポジションが飛んではいますが素直にp指で入れるのでそう慌てる事は無い様です。
むしろその後のスラーの3連が塊になってしまわないようにする事が重要です。


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この曲を弾くのはたいへん苦労しましたが、非常に勉強になりましたし、なにより指のトレーニングになりました。
他の曲を弾く時でも何処かで此の経験がエッセンスとして働いてくれると期待しています。

全変奏を通して弾くと完成度が低いのでまだまだ弾き込まねばと思っています。
posted by saintcat at 23:13| Comment(0) | 迷曲彷徨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

名曲彷徨-モーツァルトの魔笛の主題による変奏-(5)

7月の集中豪雨で水害にあったりしてブログの更新が暫くが滞ってしまいましたが、ようやく落ち着いてきましたので再開します。

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モーツァルトの主題による変奏の続きで変奏4と5です。



この二つの変奏はどちらも技巧的で2つの共通したポイントがありました。

*1つはジクザクに折り返す素早い3連符の弾き方の習得。
*もう一つは走りすぎないようにコントロールして弾く。

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変奏4
素早い3連符とアルペジオが交互に表れて始終行きつ戻りつするポジション移動と消音の繰り返しが特徴です。

aimかmiaか?
問題となるは16分音符3連右手の運指ですが、aimで弾く方法とmiaで弾く方法があるようです。
Vr04-05a.jpg

aimの方が多数派で指の長さと構造からすると自然ですね。
miaの方は、弾きにくく感じる為か少数派ですが、何故この運指を用いるのかちっょと考察してみました。


aimで弾くと後の2声のコードをimで弾く際にmを連続して使うので微かに詰まった様な感じがするのに対してmiaでは、ややスムーズである感じがします。
憶測ですが、amiの3指奏法の観点からは、miaはa(mia)miamiと同等なので、むしろ自然であると言えるからではないかと思います。

僕は速弾きの研究の時にこのamiの3指奏法に取り組んでいたのでこの方法でトレーニングしてみました。
既にaimで弾いている方は、無理にmiaで弾くと全く違和感を感じるのと思うし、此の部分だけ此の方法を採用するのは合理的ではないと思うのでやらない方が良いと思います。(すべての運指を点検さなれけばならなくなるかも)

32分音符のアルペジオは、速く弾こうとすると、音の分離が悪くなってジャラーッとストロークのように聞こえてしまうので、指の爪を立てて硬めの音で弾くと良いみたいです。(走りすぎて正確な音のデレーションが保たれていないのかも・・・)

消音でリズミカルに
普通は消音は押さえている指を離す、空いている指で弦に触れる、右手で指を弦を置くあるいは掌の一部で消音、開放弦は、空いている指で消音するか、押さえている指を瞬間的に微かに離す等、その都度効率的な方法を用いますが、
此の変奏の場合、速くリズミックに弾く必要があるので色々な方法を併用するよりある程度方法を統一した方がノリがでやすかったので、僕はすべて左手の空いた指で消音てみました。
消音する事が一定のリズムを生み出すわけですね。


10小節からは幾つかの楽譜で左手の運指の方法に大きく二つの種類がありました。
一つは行きつ戻りつするポジション移動を少しでも解消する為か、やや不自然ながらもハイポジションを使用する方法です、この運指は消音にも有利かと思われますが、弦高が高くなって弾きにくいのと、音質がこもって歯切れが悪くなるのが難点です。(イエペス氏の運指だったと思う)

もう一つは、大多数のギタリストが、使用している行きつ戻りつする一般的運指です。

Vr04-05b.jpg

何れも慣れて来ると来るとハイスピードで飛ばしがちになりますが、僕はやや抑えて、明確に音が分離して聞こえるテンポで弾くようにしました。

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変奏5
16分音符3連の連続です。

*前半は、スラーを伴う連続したアルペジオ?
*後半は2弦による3連アルペジオです。

どちらも他の曲では、あまり見かけない特徴的なテクニックですね、基本の組み合わせと考えると良いのでしょうが、実際はなかなか手強い・・・

むしろスピードを抑制せよ!
最初は、すごく難しく感じたのですが、慣れて来ると結構スピードアップして弾ける様になってきますが、ここが落とし穴です。
スピードが速いのとコントロールして弾けているのは、決して同じ事ではないようです。

この変奏がある程度弾けるようになって最後の方は少しアクセサレートしてコーダにそまま突入して弾き切るのが、カッコイイと思ってそうやってみると速度超過だったのか、コーダの途中が(3連で上昇する部分)が適当になってザラララーと音の分離が悪くなったりミスる事多し!

それで少しテンポをセーブしてコーダに入ろうとすると、あレーェ!?スピードが思う様にコントロールできないではないですが!
ちょうどオーバーヒートしたって感じで・・・

原因は右指のスピードに左指が付いていってないみたいでした。
そこで仕切り直して、僕のギターのトレーニングの座右の銘のようになったている「左指で指揮をとれ」「ユックリ弾けなければ速くは弾けない」でトレーニングし直し・・・

スラーを伴う連続したアルペジオ

スラーの部分は最初は3連の長さのバランスがスラーによって狂うかもしれません、最初は非常にユックリ2番目の音に留意して弾いてみて下さい。
(方法論として2番目の音をアポヤンドで弾いてみて下さい。意識的にと言う意味で決して大きい音を出すわけでは有りません)

2弦による3連アルペジオ
スラーを伴わない16分音符3連が連続は変奏4の時と同じようにaimで弾くかmiaで弾くかの選択肢があります。
同じ理由でどちらかを採用しますが、僕は変奏4に合わせてmiaで弾いてみました。
1拍2拍は前の小節のスラーを伴う3連の流れでスラーになっているものもあります。

Vr04-05c.jpg

右指の動きを安定化させる
フラギの場合はラスゲアードや鋭いピカードをする為に親指を6弦や5弦に置くのが基本なのに対してクラギの場合、原則として親指は、弾かない時はフリーにしておくのが基本ですが、倍音を消音しなければならない時や*鋭く強く安定して素早く弾かなければならない時など弦に置く方法を取る事が有ります。
*どうしても弦へのアタックが強いと弾く事で手全体が弦に微かに引付けられ影響で手の甲が振れる現象

この3連符を弾く場合も、明瞭で安定した音の粒を出す為に3弦に親指をつけて弾いてみました。
(別に固定しなくても、あるいは他の弦に置くでのでも良いと思います)



3連のトレーニング方法
先ずは、適当にコードを掴み半音階スケールの要領でゆっくり1フレットずつ上昇/下降して弾きます。



此のときテンポを一定に保つ為と一拍の発音タイミングを正確に取るためにメトロノームを使うと良いでしょう。
初めは、ゆっくりとテンポを揺らさず一定のテンポで正確に弾く事が重要です。
以上が弾け出したらテンポを少しずつ速くします。
速くすると乱れる場合は、全体をダラーと弾くのではなく1拍の頭の音を、意識して正確に弾く(発音する)と以外と弾き易くなります。

次にコードを変えながら例えばホ長調の音階で上昇/下降して弾きます。



速く弾くと左右の指のタイミングが合わなくなるのは

*3連の弾弦のタイミングのパランスがとれていない
*右指の走り過ぎ
*左手のポジションの移動のもたつき

等が原因でコントロールが出来ていないのではないかと思いますので一旦超スローで弾くと原因が分かってくるかもしれません。

つづく







posted by saintcat at 11:35| Comment(0) | 迷曲彷徨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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