2011年02月16日

曲集完全踏破-中間報告4

Estudios de Guitarra flamenca Solos FlamencosVol-1の完全踏破も後半に入りました!
といってもまだVol-2もあるので、まだまだですが・・・
ここへきてデモで弾ける曲も少しずつ増えて来てトレーニングの励みにもなっています。

最初はモチベーションを保つのが結構大変でしたが、少しずつ習慣化してきてギターのトレーニングの一環に
曲集完全踏破を入れるのが自然になってきたようです。
継続は力なり!手(グー)

次からレベルは4に入りますが、ざっと見てみると1,2曲を除いて結構難しそうです。
完全に中級に入った感が有りますね
ラスゲも応用篇と言った感じで、リズムや曲調にも変化が多く、控えめだったピカードやアルサプーアもどんどん出て来るもようです。
posted by saintcat at 22:29| Comment(0) | 曲集完全踏破-備忘録_4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月14日

Granadinas(Albaicin)

Granadinas(Albaicin)グラナイーナ アルバイシン

グラナイーナとはグラナダに由来するファンダンゴで、前のマラゲーニャ同様トーケ・リブロに属する
ギター・ソロでは叙情的にメロディーをトレモロやアルペジオで弾く事が多く、ラスゲアードは殆ど使われずテクニック的にはクラシックギター的である
自由な曲想の部分と多少リズミックな部分が交互にあらわれる事が多い

副題のアルバイシンはグラナダの古い地区一帯を言う、ちょうどアルハンブラ宮殿から白壁の古風な家々が立ち並ぶアルバイシンの丘が見渡せる。

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セオリー

クラシックギター的といってもトーンやアイレはフラメンコで・・・

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テクニック

トリル

アルペジオ

スライド

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2小節のトリル様のスラーの連続は、何回弾くかは重要ではなく雰囲気優先で
それぞれの音を大切にコントラストをつけて




4小節の最後の方に音を滑らすスライド奏法は、貯めたり、抜いたり、方法は色々あるがこれも雰囲気優先



最後の4弦B音は量感を十分にもたせビブラートを効かせると効果的



5小節からアルペジオは高音のメロディーを浮き立たせる様にアポヤンドとアルアイレを使い分ける



拍子は無くフレージングを見つけ難いが3連符ではなく3/8拍子的で譜面を少し変えて見ると
Granadinas-3_1.jpg
・・・となるようだ

7小節2拍目は3連符なので注意

Toqe Libre (in Free time)とあるが、アルペジオ部分はあまり自由にひくより多少クラシック的にテンポを揺らすぐらいが良いと思う。

posted by saintcat at 12:02| Comment(0) | 曲集完全踏破-備忘録_3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Malagena (Velez)

Malagena (Velez) マラゲーニャ ベレス

マラゲーニャとはマラガの古いファンダンゴに由来するフラメンコのパロを指すが、地域によって多少の違いが有る
ギター・ソロではトーケ・リブロに属し一般的に特定のコンパスに従わず自由に弾く部分と3拍子のコンパスで弾く部分がある。
此の曲でも自由な演奏で始まり3拍子のコンパスでしめる

副題のマラガ県の古い都市ベレスはマラガの中心部一帯を指すようで、地中海性気候の温暖で明るい雰囲気が此の曲調によく現れている
その地を訪れる事は叶わないが、せめてもベレス写真を眺めつつ弾くのも一興かも・・・

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セオリー

自由に弾くというのは一見簡単なようだが、実際は難しい、何れだけ自由なのかと言う事も有るが、先ずはその手の曲を沢山聴いて雰囲気を掴んでおく事が重要だと思う。

16分音符や32音符が多くみられるが、あまりそれに捕われずリラックスした雰囲気で歌う様に弾く、先ずは大きくフレーズでとらえその中でテンポを自由に弾くと良いようだ。
テクニックというよりメンタル面からのコントロールが重要だと言える

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テクニック

特に難しいテクニックはないが前半はimと左指の技巧がやや要求される
音は鋭い音より、量感ある幾分柔らかいトーンが良いと思う

後半の3拍子のコンパスは速いのでpがもたつかない様にしなければならない

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イントロは装飾音的トレモロが伴うストローク

2小節のアルペジオの終わりにArrastre(アラストレ)の表記があるがクラシックギターの場合アラストレはスライド奏法を指す事が多いので混乱するが、ここでは前に出て来た(確かレベル1のルンバ)a指を高音弦から低音弦に滑らせて弾く奏法を指す
a指の爪を少し(指を)立ててそのまま腕全体を引き上げる様にして弾くのがコツ



Touqe libre(in free time)の指示があるように拍子の表記が無く5線譜譜に小節線がないので最初は戸惑うかもしれないが、曲想とメロディーを追って見ればフレージングが見えて来る



8小節から装飾音的なハンマーオンやプルオフ、トリルがみられるが、速さや何回弾くかは自由
低音の音を出来る限りホールドしながらのハンマーオンやプルオフ、トリルは結構難しい



10小節から3拍子のコンパス
高音がメロディーで低音はベースだが、双方の織りなしで全体が進行するパターンなので、音のバランスに注意する、それぞれがハッキリ聞こえる様に
p-iの連続が速いので、特にpがバタつかないよう手首を安定させる




36小節のアルペジオからの短いピカードで一気にエンディングに入るが、ここも自由なテンポで余韻を持って終わる。
アルペジオからピカードに入る部分が少し難しい



posted by saintcat at 11:34| Comment(0) | 曲集完全踏破-備忘録_3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

Rumba(del dia nueve)

Rumba(del dia nueve)9日のルンバ

何処かで聞いたようなメロディーのルンバ
テクニック的にはそう難しい部分はないが、ルンバ特有の頭はずし裏拍入りのリズムやシンコペーションが多用されているのでリズムの取り方が難しい部分が有る。

ルンバはパーカッションとセッションすることがよく有るが、シンクロするには結構リズム感の精度が必要である
ノリの感覚を掴んだりリズムの精度を上げるには最初はスローなバックトラックに合わせルンバの大きなリズムのノリと奥にある8ビートを感じるのがコツ

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新たに導入されているテクニック

*p-m-pによる3連ラスゲ、所謂アバニコ
*幾つかの箇所で左指のポジショニングが若干厳しい部分有る。

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9-12小節が基本リズムなので先ずしっかり掴む様にする。

Rumba-3_1.jpg

メトロノームやトラックバックに合わせていると、合い難いと言うかリズムを乱し易いテンポがあるのに気ずく
トレーニングでは敢て不得意なテンポに合わせると言うのもリズム感を鍛えるのに良いようなので
合わせ難いと思った2つのテンポで弾いてみた、特にスローなテンポの方が合わせ辛い




1-6小節のイントロ部分はアルペジオのポジションについてHold down chordの指示が有る
つまり左指コードのポジションを次のコードの切り替えまで指を離さず維持する
何れのコードのポジショニングもストレッチがやや厳しいが5小節のコードが最も押さえ辛い。

更に4拍目裏からの32分音符や5連32分音符のアルペジオから次の1拍目に入るリズムが掴み難い
アルペジオはしっかり弾くが、次の拍までの装飾音と捉えたほうがリズムはとりやすい




7小節の2拍裏からアバニコの連続で変則的な9連符の表記となっている
此の様な場合、符割りのタイミングを考えているとかえって分り難い
単純にアバニコ(3連)を3回繰り返してタイミングを取ると考えた方が良い

Rumba-3_2.jpg

ここのアバニコはテンポがはやく結構難しい、3連を意識し過ぎて指のストロークでひくより手首の力を抜いて手首の回転をメインにして動き止めずにアバニコで弾く

3連をより意識したアバニコ
比較的テンポが遅い時に適す

素早く連続したアバニコ


続く8小節は一転してアパガードをしっかり決めてブレークして弾く事でアバニコがより際立つ。





12小節からのメロディーは頭はずしのパターンだか低音弦が1拍目に入っているのでリズムが取り易い。

パーカッションなどの伴奏とセッションする場合は1拍目の低音やコードをはずして弾いたりして変化をつけるのも良いかも・・・

15小節1拍目の装飾音的なアルペジオの解釈は、実際の演奏では曖昧で1拍目から入っても前の小節の4拍裏から入っても良いと思う(即興的に)

1拍目から
Rumba-3_3.jpg


前の小節の4拍裏から
Rumba-3_4.jpg


同様な部分が幾つもあるがメローデの繰り返しが有る場合それぞれで変化を付けるのも良いと思う

16小節18小節のスラーで走りがちになるのでしっかりリズムを刻む





20小節26小節はシンコペーションによってリズムのタイミングが難しいがノリを先行して弾く



29小節以降は、ほとんどそれまでの繰り返しである



posted by saintcat at 23:20| Comment(0) | 曲集完全踏破-備忘録_3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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